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アクアティップス

自分が興味を持った事をダラダラと書いています。ブログは気晴らしです。

丈夫な小型魚、ラスボラ・ボララス等の飼い方とオススメ種を紹介します

この記事ではラスボラ(ボララス)について詳しく紹介します。テトラ類程有名ではありませんが、とても飼いやすく美しい種類が揃っています。初心者でも十分飼育可能です。参考にして下さい。 

 

ラスボラについて

 

ラスボラとは

 

ボラの仲間ではありません!東南アジアを中心に生息するコイの仲間です。アクアリウムで飼育されるコイの仲間は意外とたくさんいて形態や大きさも様々です。ラスボラ(ボララス)は2cm程度の小型の魚が多いです。

 

ラスボラの特徴

 

特徴としては小型であることが挙げられます。特にボララスは小型のものが多く、稚魚かよ!と突っ込みたくなる程の大きさのものもいます。小型水槽でも多くの匹数飼育できるという面では大きなメリットになりますし、そのうえテトラよりも群れやすいため、より小さな水槽でも群泳を楽しめるという点で評価できます。

ラスボラとボララスの違いについても触れておきます。元々は全てラスボラと呼ばれていましたが、なんか違うぞ....ということでボララス属に数種類が分類されました。骨の順番が入れ替わっていたため、ラスボラを入れ替えてボララスにしたなんて話もありますが、学名決めるのってそんなおちゃらけた感じで良いんでしょうか....。

どちらの属も基本的な性格は似ていますが、泳ぎ方などはボララスの方が上品な感じがします。右へ左へと泳ぎ回るのではなく、ツンーッ...ツンーッと泳ぎます。

 

飼育しやすさ

 

コイの仲間だけあって丈夫です。注意すべきポイントは確かにありますが、飼育しやすさとしてはテトラより簡単だと思います。 導入時の水質変化にも強くいきなり死んでしまうリスクは低いです。

私の中ではテトラよりもよっぽど初心者向けだと思いますが、いまいち評価されていないような気がします(こう思っているのが私だけなのか?) 。高くもなく安くもないビミョーな値段設定と、多くもなく少なくもないビミョーな種類の数ゆえに人気もいまいちビミョーなのかもしれません。私は大好きですけどね。

 

 

オススメ種紹介

 

 

ラスボラ・ヘテロモルファ

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 charm

私達がラスボラと聞いて真っ先に思い浮かぶのはこのタイプかもしれませんが、現在はラスボラ属からトリゴノスティグマ属に変わったそうです。ただアクアリスト達の中では未だにラスボラです。小型ながら美しく、黒い三角の模様はシンプルながら目を引きます。

水質に関していうと、葉や木から出たアクでうっすらと茶色になったようなブラックウォーターに近い水に生息しています。水草クリプトコリネが自生しているような環境です。飼育下ではさすがにそこまでしなくてもいいですが、弱酸性の水で飼育すると色が上がりやすいです。繁殖は難しいですが、繁殖期のオスは特に体色が鮮やかになり成熟したメスは体型がふっくらとします。

 

 

 

ラスボラ・エスペイ

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エスペイも現在はラスボラ属からトリゴノスティグマ属に移っていますが、ラスボラの愛称は変わりません。先ほど紹介したヘテロモルファよりも黒い模様の幅が狭く、体色がオレンジがかっているのが特徴です。私も飼育していた頃がありましたが、水槽内を元気に泳ぎ回りよく群れていたのが印象です。ちなみに英名はラムチョップ・ラスボラと言いますが、これは黒の模様の形がラムチョップ(アバラ骨が付いた羊肉)にそっくりな所からつけられました。

 

 

 

ラスボラ・ヘンゲリー

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小さい頃はイエローの体色ですが、成長するにつれてオレンジになり最終的にはエスペイになります(ウソです笑)。ヒレにもほんのりイエローが入りより涼しげな印象を受けます。ナゼかヘンゲリーは群れの密度が高く、おしくらまんじゅうレベルに密になって群れます。その姿も美しいですから、最低でも10匹程度は入れてあげたいものです。上の2種に比べて体高が低くスレンダーな体型をしているところも特徴の1つです。

 

 

 

ブルーアイ・ラスボラ

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青色の目と背びれのスポットの2つの特徴を持つラスボラです。ややこしいことに2つのタイプがあります。タイプというのも別種ではなく亜種(同じ種だけどなんか違くない?)のレベルで違うという意味です。現在アイスポット・ラスボラと呼ばれているのが元々のタイプで目の輝きがあまりありません。ただしほとんどの場合は区別されずにブルーアイラスボラですから、自分の目で判断するしかありません。

ちなみに本種の学名はラスボラ・ドーシオセレイタと言いますが、ドーシオセレイタとは「背中の頂点に小さな目」と言う意味です。持論ですが、元々のタイプのアイスポット・ラスボラは目の輝きのインパクトがそれほどなかったため背中のスポットの方が学名になっちゃったのかな?なんて思ってます。

 

 

 

シザーステール・ラスボラ

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 透明感のある体色と尾びれのチップが美しいラスボラです。体長は5cmほどまで成長します。めんどくさいことにシザーステールラスボラと呼ばれる魚は何種類もいて、英名とごっちゃになっているところもあり非常にややこしいです。ほとんどの場合シザーステールラスボラというとこの種になるとは思いますが、最悪の場合は10cmを超えるシザーステール・ラスボラを飼うことになりかねないので注意が必要です。

 

 

 

 

ラスボラ・カロクロマ

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ラスボラの中でも大型種で10cmほどまで成長します。ラスボラの中では特に神経質で飼育も難しいとされています。ただし状態の良い個体で導入も問題なくいければそこまでびくびくする必要はないでしょう。水槽の上層部をゆったりと泳ぐ姿は貫禄があります。他のラスボラ同様によく群れてくれますし、大きいからといって他の魚を追い回すこともありません。

 

 

 

ボララス・ブリジッタエ

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最大体長が2cmにも満たない極小種です。小さいながらもコイの仲間だけあってとても丈夫です。状態が良ければとても美しい赤色の発色になり、尾びれにもオレンジのスポットが入ります。この後紹介するメラーやウロフタルモイデスに似ていますが、本種が1番赤くなり、よく見ると柄にも違いがあります。

 

 

 

ボララス・メラー

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ブリジッタエと似ていますが、メラーの方がボディーの透明感があります。ちなみにメラーという名前は現地の言葉で赤を表すそうです。体色で言えばブリジッタエの方が赤くなりますが、細かいところは突っ込まないようにしましょう。体の側面の柄が楕円形になっているのも本種の特徴です。体長は2cmに満たない程で飼育方法についても他のボララスと同じです。

 

 

 

ボララス・ウロフタルモイデス

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昔はラスボラと分類されていたそうですが、後になってボララスに移されたようです。そのためラスボラ時代の古い名前でウロフタルマと呼ばれることもありますが、同じ種類だと思って下さい。上の2種と比べると体高が高く若干のずんぐり体型で、ビックリマークを横に倒したような面白い柄をしています。群れの中にメスがいるとアピールのためにオスが綺麗な発色をするそうですから、複数匹入れておくと面白いかもしれません。

 

 

 

ボララス・ミクロス レッド

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3つの黒の斑点と体高が特徴のボララスです。次に紹介するマキュラータとにていますが、体の中心にあるスポットが少し小さいという点でで見分けることができます。ナエヴスという学名も付いていますが、どうやらホクロを指す言葉だそうです。ですから本種の特徴を説明する場合は、3つの黒のスポットではなく、3つの黒のホクロと説明した方がいいかもしれません笑。

 

 

 

ボララス・マキュラータ

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私も以前飼育したことがありますが、本当に魅力溢れる魚だと思います。ボララスにはまるきっかけになった魚でもあります。ボララスの中では最大種で2cm程になります。オスの方が赤の発色が強くメスはそれ程主張した色合いではありません。ボララスの中では繁殖も容易なためチャンスがあれば挑戦してみたいですね。

 

  

 

ダニオネラ

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とても小さく透明なため水槽にいれば何かの稚魚と間違えられそうではありますが、れっきとしたさかなです。ダニオネラには5種類程いるそうですが、外見がとても似ているため流通名は全てダニオネラです。中には体長1cm未満と現在でも世界一小さな淡水の脊椎動物とされているものもいます。よく見ると綺麗ですが、よく見ないとどこにいるのかも分からないのが難点です笑。

 

 

 

ホラタンディア・アテコレリー

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一見地味ですが、うっすらとグリーンがかった体色が美しく、水草水槽によく映えます。面白いのが口の形で、上向きに付いているためツンとした顔立ちに見えます。他とは違った雰囲気のある面白い魚です。生息地では田んぼや池などの流れのない場所に生息しているため、水流は弱めた方が無難です。繁殖も割と簡単だと言われています。メスの方が若干大きく成長するようですが、外見はそっくりなので雌雄の判別は難しいです。

 

 

 

ミクロラスボラ・ブルーネオン

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メタリックなブルーとグリーンが輝く非常に美しいラスボラです。性格は繊細なところがあるようで、水が古くなると調子を崩しやすいです。同種間で争いますが相手を殺すほどではありません。とはいっても1匹で飼育するのは寂しすぎますから、やや過密気味で飼育するといいかもしれません。ちなみに日本人の久保田さんが発見したためクボタイという学名がつけられています。

 

 

 

アクセルロディ・ブルー

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そこまで神経質ではありませんが調子を崩すと食が細くなります。やせ細らないためにもブラインシュリンプなどの食いつきのいいエサや、アカムシなどを与えると体型を維持しやすくなるでしょう。アクセルロディには大きく分けてブルータイプとレッドタイプがありますが、ブルーの方が発色しやすいと言われています。上の画像は発色の強いブルータイプです。

またアクセルロディはギッギッという音をたてて鳴くことが知られています。実際に聞いたという人は少ないですが、網ですくった時に鳴き声を聞いたという人もいます。ナマズの仲間などが鳴くのは珍しくはないですが、こんな可愛らしい小魚が鳴いたらびっくりしますよね。

 

 

 

ミクロラスボラ・エリスロミクロン

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現在はミクロラスボラ属から外されましたが、アクアリストの中では未だにミクロラスボラです。ちなみに移されたのはダニオ属ですから、正式な名前はダニオ・エリスロミクロンということになります。原産地であるミャンマーのインレー湖は石灰岩が浸食によってできた湖で弱アルカリ性の水質のため、エリスロミクロンも弱アルカリ性を好みます。また標高が高いため、エリスロミクロンは低水温に強く高水温には弱いです。

 

 

 

ミクロラスボラ・ハナビ

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先程紹介したエリスロミクロン同様にインレー湖周辺に生息しているため、弱アルカリ性を好み低水温にも強いです。それにしても2006年が初輸入だそうですから、現在の流通量になるまで一気にブリードが進んだということは注目度もかなり凄かったんでしょう。ハナビのような模様が美しく魅力溢れる魚ですから納得ではあります。

 

 

 まとめ

 

どうでしたか?魅力溢れる種類が多かったのではないでしょうか。飼育が難しい種類もいますが、メジャーな種類は丈夫なものが多く初心者向けだと思います。ラスボラからアクアリウムを始めるてみるのも良いと思います。

分類がややこしい魚が多いのも印象でした。最近になって分類が進むにつれ種類分けが明確になってきたのはありがたいですが、アクアリウム界の人間はあまり呼び名を変えたくないようです。でも仕方ないっちゃ仕方ないですよね。変更したところで今更感が半端ないですし、定着するまでがまためんどくさいし...。

とりあえず以上です。ではまた。