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アクアティップス

自分が興味を持った事をダラダラと書いています。ブログは気晴らしです。

超かわいいコケ取り生体、オトシンクルスを紹介します

今回はヤマトヌマエビなどと並んでコケ取り定番種のオトシンクルスについて紹介します。コケ取り生体を入れてみたいけど、どれを選んでいいのかわからないという方の参考になればと思います。どれも重要なことですから、読み落トシンのないようにして下さい。(←ウザいくらいこういうの入ります....汗)

 

 

オトシンクルスについて

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オトシンクルスは大きくなっても体長5cmと小型のナマズで、飼育も容易なためアクアリスト達に親しまれてきました。値段も高くなく手に入りやすいことから、初心者の方でも問題なく飼育できるのでオススメです。基本的なことは上の表の通りですが、これからひとつひとつ説明していきます。

 

通名

コケ取り生体として一般的に知られているオトシンクルスは、厳密に分けると何種類か存在します。これらは外見も微妙にしか違いませんし、コケ取り能力も変わりませんから、ひっくるめて「オトシンクルス」または「並オトシン」と呼ばれます。

また、並オトシン以外にも、オトシンネグロやゼブラオトシンなど流通量が多いものは種類分けがハッキリされているものもあります。

 

丈夫さ

オトシンクルスは水質にもうるさくなく、丈夫な種です。印象としては水温の変化に弱い面を見せます。冬場に冷たい水を入れた場合などに、驚いて動きが激シンクルスになりますから注意して下さい。ただし、それによって死んだり病気になったりはありませんでした。

オトシンクルスが落ちやすいタイミングは、他の熱帯魚同様に導入時が多いです。水合わせはしっかり行いましょう。もともと体が弱い「落トシンクルス」や寿命が近い「お年ンクルス」の場合もありますから難しい場合もありますが、逆に一度馴染むととても丈夫な一面を見せます。

 

性格

性格はとても温和で他の魚を攻撃することはありません。どちらかといえば被害者になることが多いでしょう。たまに稚エビを食べるなどという人もいますが、マユツバな情報ですから本当かどうかは正直分かりません。そもそも口の形状上コケ以外を食べるのには向きませんから、あまり気にしなくてもいいでしょう。

 

寿命

寿命は3〜5年と言われています。長くもなく短くもない寿命だと思います。少しづつ大きくなっていくのを見ると、コケをたくさん食べてくれていると実感できます。

 

オトシンクルスの種類

コケ取り生体として広く知られているオトシンクルスの中で、最も有名なのは以下の2種です。

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「並オトシン」として販売されているオトシンは、オトシンクルス・アフィニスまたは、ヴィッタータスが正式名称です。これ以外にも、マクロスピルスと呼ばれる種が「並オトシン」として流通しています。見分けがつきにくいため混同して販売されます。これら以外にも個性派揃いですから紹介しておきます。

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ちょっとだけマニアックになると上記の4種もオススメです。ここまでくるとコケ取りというよりは鑑賞目的になってくると思いますが....。魅力的な種が多いです。

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得意なコケ

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コケ取り生体として有名なだけあって、コケ取り能力も高いです。茶ゴケや緑藻に効果があるとされ、特に茶ゴケに関してはとても効果があります。私は45cm水槽に3匹ほどオトシンを入れていますが、茶ゴケに悩まされたことは一度もありません。

他にも緑藻などを食べますが、アオミドロの様な糸状のコケはエビ類の方が得意なようです。オトシンクルスが食べるのは、流木やガラス面に貼り付くほうの緑藻です。また水槽壁面に強力に貼り付くスポット状の緑藻をピカピカにすることはできません。

そもそもこのコケは手でこすっても落ちないくらい硬いコケですから、生体に頼ることは出来ないでしょう。発生予防としては効果があると思いますから挙げておきます。

 

 

オトシンクルスの長所

 

ガラス面の掃除が得意

ガラス面を苦手とするコケ取り生体は多いです。ヤマトヌマエビもガラス面には足場がありませんから苦手ですし、サイアミーズも口の形状上難しいようです。逆にガラス面が得意な貝類はコケ取りスピードが遅く、プレコは大きくなりすぎるなど、以外と丁度いいコケ取り生体が存在しないのがガラス面だったりします。

小型プレコも確かに使えますが、値段が高いので結局はオトシンクルスに行き着くことが多いようです。

オトシンの口は吸盤のような形をしていて吸い付きながらコケを食べるため、ツルツルな面を掃除する方が得意です。水槽の壁面や、葉の広い水草の表面などのコケを掃除して欲しい時にはもってこいです。逆にヘアーグラスなど細い葉の水草やゴツゴツした石を掃除するのは苦手なようです。

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油膜も食べる

始めこれを聞いたときは信じられませんでしたが、実際に食べているところをしょっちゅう見かけますから嘘ではないようです。

酸欠なのではないかとも思いましたが、特別CO2を設置しているわけでもなく、ヤマトヌマエビも元気(ヤマトの方が酸欠に弱い)ですから、油膜を食べていると考えて間違いないでしょう。

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コケ取りスピードが速い

小さい体をしていますが、コケ取りスピードは速いです。本来夜行性ですが日中にも結構働いています。運動量ゆえの速さなのかもしれません。

ただ、茶ゴケだけならまだしも、一気に増えやすい緑藻などのコケがすでにたくさん発生してしまっているなら、オトシンを入れる前にできるだけコケを落トシンてから入れてあげてください。

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 割と丈夫


オトシンクルスの特徴の所でも触れましたが、弱々しそうに見えて意外と丈夫だったりします。初心者の方でも簡単に飼育出来るのはオトシンの愛されポイントの1つだと思います。

オトシンクルスは酸欠に弱いですが、私の水槽ではフィルターの流水口も水面下ですがケロッとしているのでそこまで心配する必要はないと思います。ただ、立ち上げ初期など環境がまだ安定してない時は、夜間エアレーションした方がいいかもしれません。

同じく吸い付き系のコケ取りには、タニノボリ(ホンコンプレコ等)やプレコなどがいますが、タニノボリと比べると酸欠には割と強いでしょう。(タニノボリが弱いだけ?)

 

 

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値段が安い

オトシンは流通量も多いためか値段も安く、並オトの場合は安い時に1匹150円位で手に入ることもあります。また、ヤフオクなどではブリーダーが繁殖させたネグロが定価よりかなり安く販売されることもあります。価格は時期によって変動しますが、大体の目安として基本種の値段は下の通りです。

オトシン:150〜350円、ネグロ:500〜950円、ボルケーノ:2,500〜4,000円、ゼブラ:1,500〜4,000円、ピグミータイガー1,200〜2,000、ジャイアント:1,500〜3,000円。

鑑賞目的のマニアックな種は高いですが、並オトシンなどのコケ取り目的の種類は比較的おサイフに優シンクルスですから問題ないでしょう。

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飛び出しが少ない

ビュンビュン泳ぎまわる種類ではないので当たり前かもしれませんが、ヤマトヌマエビやサイアミーズなどの他のコケ取り生体に比べると飛び出してしまうリスクは低いです。

私の水槽ではフタをしていませんが、水面とガラスのふちまで2cmほど高さがあるためか、飛び出シンは一度も起きていません。サイアミーズについても同様に起きていませんが、ヤマトヌマエビについては何度か干しエビになっているのを見たことがあります。オトシンクルスも導入直後は落ち着いていないことが多くちょっとした変化で飛び出しやすいので、水槽の環境に慣れてからフタを取るようにして下さい。

特にオープンアクアリウムの場合、飛び出しが少ないのはとてもありがたいことです。オトシンクルスは顔がアホそうな割に、意外と無茶な事はしないオトナ思考の魚だったりします。

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繁殖も可能

オトシンの繁殖は難しいとはいえ可能です。ネグロが1番繁殖させやすいと聞いていますが、さすがに水槽内で勝手に増えることはほとんどないでしょう。中には水槽内で勝手に増えたという方もおられますが、生存率は極端に低いです。

卵は体外からでもはっきり確認できます。卵を持っている妊娠クルスはとても神経質になりますから、ちょっとした物音でギュンギュンおよぎ回ることがあります。なるべくそっとしといてあげましょう。

私の水槽でも抱卵する個体はいましたが、放っておいても稚魚を目にすることはありませんでした。同居魚も居ますし、孵化してもエサがないため成長できないと思われます。繁殖を狙うなら、きちんと隔離してブラインシュリンプを使ったほうがいいでしょう。

 

かわいい

あくまで個人の意見ですが、動きが可愛くて飽きない魅力があります。コケ取り生体としてではなく、鑑賞魚感覚で入れています。

 

 

オトシンクルスの欠点

 

臆病な個体もいる

個体差もありますが、極端に臆病な個体は水槽に近づくだけで驚いてビュンビュン逃げ惑うこともあります。夜中は真っ暗ですから、安心してコケを食べていると思いますが、ちょっとかわいそうな気がしてきます。

 

餓死しやすい

普通の水草水槽の環境だと、どんなに頑張っても少なからずコケは発生するので餓死することはないと思いますが、極端にコケが少なかったり、コケ取り生体がたくさん入っていたり、立ち上げ直後だったりすると餓死してしまう可能性があります。

お腹が極端に凹んでいないかこまめに観察するといいでしょう。

心配なら茹でたほうれん草やキュウリを与えてやるといいですが、無農薬のものはあまり売られていないため、難しいかもしれません。また、お腹が極端に凹んでいないかこまめに観察するのも重要です。ちなみに私の水槽では2週間経ってもガラス面にコケがうっすらとしか生えないほど安定しているときも、オトシンが餓死する事はありませんでした。

 

 

よくある質問

 

ヒーターカバーはした方が良いですか?

するに越したことはないですが必須ではありません。私の水槽ではしていませんが、これといって困ったことは起きていませんし、ヤケドのような痕がついているのを見かけた事もありません。

逆にヒーターカバーとヒーターの隙間に挟まって死んでしまうケースもありますから注意して下さい。ヒーターにぴったりと取り付けられるタイプをお勧めします。ちなみにヤケドをしてしまった所は白く変色してしまう事が多いようです。

 

群れますか?

複数匹入れておくと一緒にいるところをよく見かけますが、群れていると言えるほどではありません。テトラやラスボラの様に常に群れて移動事はないでしょう。ただこれは私の水槽の場合ですから、大型水槽だともっと群れてくれるかもしれません。

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オトシンクルスがオススメな場合

 

小型水槽の場合

オトシンクルスは他のコケ取り生体と比べあまり目立ちません。ヤマトヌマエビやサイアミーズよりも大きくないですし動きも比較的穏やかですから 、小型水槽で使用しても邪魔感はないでしょう。

 

茶ゴケの発生が多い場合

オトシンクルスは茶ゴケが得意です。逆にアオミドロなどの糸状のコケが多い場合はヤマトヌマエビの方をオススメします。

 

 

最後に

どうだったでしょうか?オトシンクルスはコケ取り生体としても有能ですが、種そのものとしても、とても魅力的ではないでしょうか?私の水槽では、コケ取りのためのオトシンクルスではなく、鑑賞のための癒シンクルスになってます。(←度々すみませんでした)みなさんにも是非お勧めします。ではまた。